スキップしてメイン コンテンツに移動

眠い理由はこれだった!学生の眠気を覚ます3つの真実


皆さんは四当五落(よんとうごらく)という言葉をご存じでしょうか?
四時間睡眠なら合格で、五時間寝ると不合格という、勉強における過酷な表現です。
睡眠を削る勉強は非効率ですし、さすがに現在では毎日四時間睡眠で勉強している人がいたとすればそれは希有な存在でといえます。
寝る間も惜しんで勉強している方にとっては、睡眠時間の間も勉強できたら良いのにと感じることもあるでしょう。
ただ、残念ながら人間は平等に1日は24時間と決まっています。
睡眠時間が少なくても割と平気な人もいれば、少しでも多く寝たい、深く睡眠を取りたいと思いながら勉強している睡眠にはデリケートな方も多いと思います。
良質な睡眠なら、同じ睡眠時間なら起きたときの脳のすっきり感が違いますし、深く眠ることができたらその分短くて済む場合があります。

同じ一日24時間で、6~8時間の睡眠は取らなくてはならないのなら、少しでも良質で深い睡眠を手に入れましょう。個人差があります
夜は寝付きにくく、朝は起きにくいと言うことはありませんか?
昼夜逆転していると睡眠の質はおろか、勉強の効率までも下げてしまいます。
年齢別の平均睡眠時間
年齢総合男性女性
全年齢平均7時間42分7時間49分7時間36分
10~14歳8時間35分8時間40分8時間30分
15~19歳7時間42分7時間46分7時間37分
総務省統計局
もし受験生なら、もっと少ない睡眠時間でしょう。
平均すると7時間30分くらいがおおよその睡眠時間ですね。

寝る前のスマホは厳禁


「なんだか眠れないな~」→「退屈だからスマホ見よう」→映像が脳内でリピート
勉強で覚醒した脳ではなかなか寝にくいですが、寝る前のスマホは絶対に辞めましょう。
スマホのブルーライトは脳をより覚醒し、寝付けにくくします。
また、ブルーライトをカットしたとしても、見ていた内容を思い出したり、それに関連したことを考えたりと、良いことはありません。
睡眠時間がスマホの間に減るばかりでなく、睡眠の質まで下げます。

カフェインの取り過ぎは逆効果


決して飲まない方が良いということではありません。
むしろ、試験1時間くらい前に飲んでおくと効果的な場合があります。
ただ、カフェインの覚醒効果は約8時間~12時間と言われています。
つまり、約12時間前まで摂取しておかないと、寝なくてはならない時間にまだカフェインが効いている場合があります。
もし夜12時に寝たいのであれば、お昼の12時を回ってから飲むのは避けた方が良いことになります。
※個人差があります。

しかも、一日に自分がどのくらいカフェインを摂取しているか分からずに飲んでいる人も多いはず。
慢性的にまたは半分中毒のように飲んでいる方はいったんカフェインを絶って、体内リズムをきちんと戻してからにしましょう。

日曜日に睡眠サイクルをこわしてはいけません


日曜日に安心して寝過ぎてしまい、起きたらお昼の12時をまわっていたなんてことはありませんか?
お昼過ぎに起きてしまっただけで一日損した気分になってしまい、午後の勉強さえやる気を失ってしまう場合があります。
さらに、6日間続けていた起床時刻を壊してしまうわけですから、日曜日の夜は寝付きにくく、月曜日の朝が憂鬱になってしまいます。
ちなみに、「寝だめ」ということはできません。
たくさん寝ておけば次の日くらいは多少、睡眠時間は少なくて済みますが、トータル的にみれば睡眠に関してなんの得もありません。
毎日きちんと規則正しい睡眠をとりましょう。
朝食をきちんととったあとに、もしカフェイン類をとるのであればお昼までの間に取りましょう。
コーヒーなら1杯くらいが適量です。
寝る1時間前にはスマホやパソコンは閉じましょう。

このブログの人気の投稿

やる気がグングンアップする勉強部屋! あなたのお部屋、やる気がみなぎる勉強環境ですか!?第1回  勉強に最適な「明かり」

第1回  勉強に最適な「明かり」 机に向かう気が起きない... 座って20分くらいで飽きちゃう... ついついスマホに手が伸びる... 難問に直面すると次第に眠たくなる..... 学生さんなら例えどんなに勉強好きでも、こんな風に思った経験は一度や二度はあるのでは無いでしょうか? 定期試験のための試験勉強でしたら、1週間や2週間くらいの短期間でなおかつ出題範囲もある程度決められていますから、必要に迫られた目の前の勉強に対してでしたら誰もが勉強のモチベーションは比較的維持しやすく、集中できるのではないでしょうか。 ところが、長い日々の持久戦である受験勉強は「勉強癖」を付けて、毎日コツコツと相当の勉強量を積み重ねていかないといけません。 何百日も欠かさず集中して、飽きることなく勉強し続けるなければならないこの受験勉強には、最適な環境を手に入れることも大きな味方となるのです。 そこで、意識しなくても自然に勉強する気になれるとっておきの環境づくりをご紹介します。  東大生107人が選んだ最も勉強に良い明かりは昼光色 突然ですが、みなさんの勉強しているお部屋の電気を見てみて下さい。 何色でしょうか? これは大手電機メーカーによる東大生107人に行った実験でも実証されていることで 参考URL→ http://panasonic.jp/light/led/dokusyo/ ※個人差があります 画像参考URL  http://www.daieikenko.co.jp/ecosyomei/pg479.html  蛍光灯には大きく3種類あります。  「昼光色」(ちゅうこうしょく) は色温度約6,500K前後の青みがかった爽やかな光  「昼白色」(ちゅうはくしょく)は色温度約5,000K前後の太陽光に近い自然な光  「電球色」(でんきゅうしょく) は色温度約3,000K前後の暖かみのある光  蛍光灯の明るさと色温度の関係は一般的には  「電球色」が2700K、  「昼白色」が5000K、  「昼光色」が6500Kとなっ

【本当に役立つ】勉強効率アップ高評価アプリ厳選!自己管理に最適

  ※期間により、配信休止中のものもあります。※途中課金がある場合があります。※androidのみ、iosのみのものもあります。   「 勉強効率のアップ 」と「 勉強のやる気が出る 」の2つをテーマに、 ①無料のままでも広告は邪魔ではない  ②評価が高い、コメント内容も良い をクリアしたおすすめ自己管理アプリを紹介します。 話題性がある、イイネの数がいっぱいある割には、使ってみて思ったほどではないアプリっていっぱいありますよね。 「高評価だったからインストールしてみたら、自分には合わないな」 なんて経験をよくします。 特に大事な機能の部分が課金制で高かったり、音が出るコマーシャルが入っていたりすると面倒でアンインストールするなんてことも多いです。 ぜひ長く愛用できる最適アプリに出会う参考にしてください。 集中力アップ系アプリ やる気を出す方法については当ブログで何回か紹介していますが、今回は、アプリを利用したやる気アップ法です。 1.集中 iOS  53.5MB   無料 App内課金が有ります Androidサイズ 6.8M ※ただいま配信休止中 ‎「集中」をApp Storeで 集中 – Google Play のアプリ 2.FLIP iOS 無料 App内課金が有ります Android  価格:無料 サイズ:75M ‎「FLIP-集中力 UP!スタディータイマー」をApp Storeで FLIP-集中力 UP!スタディータイマー – Google Play のアプリ 学習計画系アプリ 予め学習計画を立てるのは、 ①好きな科目ばっかりやらない ②無駄に過ごす時間を作らない といった目的のためです。 受験科目数が多ければ多い人ほど、自分が得意で好きな科目ばかり進めてしまうものです。 また、例えば英文法の参考書はよく解くけど長文読解は後回しだったり、数Ⅱはどんどん進めるのに数Bは停滞しがちだったりしませんか? もしそうだと科目別に成績の伸び具合がバラバラになったり、テストの出題範囲によって成績がジェットコースターのように変動したりするなど、一定のペースで伸びるのが難しくなります。 きちんと学習のノルマを決めてから勉強すれば、自然とやる気も起きてくるでしょう。 1.スタディ・スケジューラ  スタディ・スケジューラ / 勉強計画・記録 – Google Play のア